いまや、仙台七夕まつりと共に仙台を代表する祭りの「仙台青葉祭り」ですが、呼び物は老若男女が楽しめる躍動感溢れるすずめ踊りです。
元々、青葉祭りは江戸時代に始まった宮町東照宮の祭礼「仙台祭」でした。
当時の祭りでは最大で70基の山鉾が城下を練り歩く仙台を代表する祭りでしたが、明治時代になってから伊達政宗公を祭った青葉神社の祭りがこれに替わって「青葉祭り」と呼ばれるようになりました。
しかし、その後交通事情の都合により途絶えてしまいましたが、昭和60年の伊達政宗公の没後350年の時に、現在の「青葉祭り」として装いも新たに復活しました。
今では定禅寺通りを中心にお囃子の音が流れる中で躍動感一杯の「すずめ踊り」が土曜日の宵祭りにおこなわれます。
日曜日の本祭りでは、勇壮な山鉾が東二番丁通りを巡行するとともに、武者行列や神輿渡御などの時代絵巻が繰り広げられます。
また、両日とも芸能祭や数多くの屋台が数多く立ち並ぶ「杜の市」などが開催され、市民の祭りとして定着しています。
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前の記事にも書いたように、青葉祭りと切っても切れないものに「すずめ踊り」があり、祭りが近くなると色々なサークルや連が練習に励んでいる姿を見かけます。
すずめ踊りは慶長8年(1603)の仙台城の新築移転の儀式の時の宴席で、大阪府堺市から来ていた石工たちが即興で披露した踊りが始まり、と言われています。
この踊りは小気味よいテンポと躍動感あふれる身振りで、跳ね踊る姿が餌をついばむすずめの姿に似ていたことや、伊達家の家紋が「竹に雀」であったことなどから「すずめ踊り」と名づけられ、長く踊り伝えられてきました。
しかし、戦後は「すずめ踊り」も段々と継承者がいなくなり、八幡町にある石切神社でわずかな石工の間で細々と受け継がれるだけになっていました。
青葉祭りでは、途絶えかけている伝統を護るために、伝承者の黒田虎雄に指導を頼み「すずめ踊り」を復元しました。
今では「仙台すずめ踊り」は「すずめ踊り」の原型を留めながらも老若男女だけでも楽しめる踊りとして親しまれています。
祭りの当日は交通規制なども行われますし、車で行くと駐車場などで苦労するかと思います。
会場へのアクセスと言っても、仙台駅から徒歩で15分ぐらいの近い仙台市内の目抜き通りで行われますので、便がいいので電車で行ったほうがいいのではないかと思います。
アクセスは
電車の場合:JR仙台駅から徒歩で15分位の青葉区の東二番丁通りや定禅寺通りが中心になります。
車の場合:東北自動車道、仙台宮城ICから10分くらいですが、当日はもっと時間がかかります。
開催日:毎年第三日曜日とその前日
開催時間:宵祭り 9:30〜21:00
本祭り 11:00〜17:00
仙台のお土産としては、仙台が発祥地の牛タン、お菓子としては萩の月、笹かまぼこ、三色最中、ずんだ餅、仙台駄菓子などがあります。
また、宮城県は鳴子こけし、作並こけし、遠刈田こけし、弥治郎こけし、肘折こけしなどの伝統こけしもあります。
観光地としては松島、塩釜などの観光地、蔵王などの山の観光地も揃っています。
夜の楽しみは東北を代表する国分町があります。
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